3次元測量/レーザードローン/土木工事における施工測量/コンクリート診断/各種点検業務
西日本工測株式会社
スキャナーから照射されたレーザーによって、対象物の空間位置情報を取得する計測です。
地上型3Dレーザー、航空レーザー、MMS(モバイルマッピングシステム)の3つに大別されます。
安全に離れた位置から非接触、ノンプリズムで大量点群データを取得できます。
従来の「単点」の測量ではなく、ごく短時間に大量かつ「面」的な「3次元空間の点群座標」を取得する計測技術です。
面的に測定をするため従来の測量より計測時間の短縮ができます。
測定箇所に人間が行く必要がないため、人員の削減をすることができます。
測定箇所に人間が行く必要がないため、危険な災害箇所等の測定にも利用することができます。
複数の方向から観測することにより、複雑な形状の構造物を計測することができます。
水平方向360度鉛直方向270度という「フルドームスキャン」でトンネル、橋梁の下部、室内でも簡単に測定することができます。
一般的に使われているデータフォーマットで保存するためシームレスに後処理につなげることができます。
UAVや地上型3Dレーザースキャナーで取得した三次元点群から地表面をとらえていない点を除去してグラウンドデータを作成。
次に座標点を隣接する複数の点とつなぎ、三角網を生成します。この三角形の集合によって多様な形状を表現することができます。
座標点を隣接する複数の点とつなぎ、不定形の面の集合を作ります。 この三角形の集合によって多様な形状を表現可能です。現地の立体感や材質感を表現する為に、 モデルの表面に色調データを表示することもできます。
線形情報の入力を行い、断面図を作成します。設計の中心線が変更になった場合でも、 現地で再測する必要は無くなり、計画段階での省力化が図れます。 従来は20mピッチが標準でしたが、1mピッチでも1cmピッチでも断面図を作成する事が可能です。
施工前・施工後の断面図を重ね合わせて面積を算出して、断面法により土量計算を行います。
現況と設計の双方が3次元化されていれば、メッシュ法による土量計算が可能です。 20mピッチでも1mピッチでも、状況に合わせて成果提出できます。
平面図、縦横断図などの設計図から設計モデルを作成します。
i-Constructionとは、土工事・コンクリート工をメインとして、測量・設計から、施工、管理に至る全プロセスにおいて、
情報化を前提とした新基準のことです。
国土交通省がこれまでも推進してきた、3Dマシンコントロールをはじめとした情報化施工や、
3次元モデルを使った測量・設計や施工を行うCIM、そしてドローンを用いた構造物などの点検などを統合したもののことを指し、
2016年度から全面的な実施が始まっています。